1年ほど前に建立させていただいたお墓の防草シート施工。恵那市営両家墓地

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。岐阜県恵那市のお墓専門店、加藤石材の5代目加藤椋です。恵那市営両家墓地にて、1年ほど前に建立させていただいたお墓の防草シート施工をお任せいただきましたので、ご紹介いたします。

 

恵那市営両家墓地 防草シート施工

 

恵那市営両家墓地での1年ほど前にお墓を建立させていただいたお客様からご連絡をいただきました。両家墓地は、千畳敷公園として整備されている地域のはずれにある、街中からは少し離れた場所にある市営墓地です。

ちょうどお客様のお墓の近くでお仕事をしているときに、一周忌の法要とそれにあわせたご納骨のため、お墓掃除にお越しになっていたお客様とお会いしました。たまたまお掃除の道具も持っていましたので、少しですがお掃除をお手伝いしたのですが、そのときに、建立から一年ほど経って小さな草が気になるようになってきたとお話しがありました。墓地周辺は地元採掘の白玉で仕上げさせていただいていましたが、小さな雑草が生えていたり、落ち葉のお掃除が大変だったりとお悩みが出てきたそうです。

 

お客様とお話をして、今後の維持のことも考えて、一周忌を迎えるこの時期に防草工事をさせていただくことになりました。防草シート施工とコンクリート工事の2通りをご提案して、今回は防草シート施工を行います。まずはお墓周りの土を5cmほど漉き取って、小さな草や種などもあわせて取り除き、地盤を整えていきます。

 

整地したあと、防草シートを敷いたところです。広い敷地の隅までしっかり敷き詰めました。

 

シートの上に砂利を敷いていきます。白玉砂利と呼ばれる、地元で採れる砂利です。シートが傷つかないように養生のために敷いた板の上を、砂利を載せた運搬車を移動させながら敷き詰めていきます。

 

シートとシートは10cmほど重ねて敷きますが、わずかな隙間から草が生えてこないように、専用のテープをつなぎ目にしっかり貼ります。

 

きれいに砂利を敷き詰めたら、工事完了です!

 

砂利は、3cm前後の厚みで敷いています。歩くとわずかに足が沈むくらいの厚みです。表面を掃き掃除して、仕上げとなりました。お墓の巻き石の内側はもともとストーンレジンで固めてありますので、草が生えずお掃除も楽です。

 

工事完了後、お客様は「気になってたから相談できてよかった」と喜んでくださいました。このたびは、また当社にお声かけいただきましてありがとうございました。お墓は建ててしばらく経ってから、建立直後には分からなかったお悩みが出てくることもあるかと思います。今後もお墓のことで何か気になること等ございましたら、いつでもお気軽にお声かけください!

雑草対策の工事についてはこちらをご覧ください>>「雑草対策の工事